福山精機ブログ

2022.12.19

新しくなったオフィスパソコン💻

少し間が空きましたが、今回は弊社でつい先日新しく導入されたオフィスパソコンについてのお話です。

弊社でもともと使用していたパソコンがもう10年くらいになるとのことで、クリックしてからの動きが遅かったり、画面がフリーズしたり、ネットへの接続が途切れ途切れになってしまったり…などと多くの不具合がありました。

これは10年間使用しているのであたりまえのことだと思います。

パソコンのキャラクター(困った顔・ノートパソコン)

【10年】と書くと簡単なことのように聞こえますが、我々が暮らしているこの社会も10年で大きく変わりました。

例えば、個人的に一番大きい変化だと思うのがスマートフォンです。

いまでは皆さんが当たり前に使用しているスマートフォンですが、2010年では普及率がなんと9.7%であったのです。

つまり10人に1人のレベルでしか普及していなかったといえます。

スマートフォン・スマホのイラスト

いまでは到底信じられませんが、この10年間での大きな変化の一つであると私は考えます。

あとは、大きいものでいえばアプリのラインの存在や、訪日外国人の増加などが挙げられます。

いまでは皆さん当たり前に使用しているコミュニケーションツール【ライン】も2011年にできたものなので、2010年にはありませんでした。

また、2010年の訪日外国人の数は約860万人に対して、この10年間で3100万人にまで増加しました。

(※コロナになってからを除く)

まだまだあげればキリがないですが、この10年で本当に多くのことが変わりました。

そんな激動の10年間の中で唯一(ではないですが)変わらなかったものが弊社のパソコンなのです。

そう聞くととても大きいことのように聞こえますね。

10年間本当によく頑張ってくれたと思います。

そして先日届いた新しいパソコンはSSDも搭載されているので、上記の不具合は解決されています。

これで業務は問題なくサクサクと進めようになりましたが、やはり前のパソコンに愛着があるので少し寂しく感じます。

新しくなったパソコンも次の激動の10年間、変わらずに頑張ってもらえたらと思います。

パソコンのキャラクター(笑顔・ノートパソコン)

2022.01.07

コロナ関連の記事復活のお知らせ

 今日は読んでくださっている方へのご報告となります。

先日コロナ対策のコーナーを終了するとお話ししましたが、復活させることになりました。

理由はやはり直近でのコロナウイルス感染者が都内ひいては全国で増加傾向にあるからです。

ご存知の通り、新型であるオミクロンが猛威をふるっています。

日本だけではなく世界各国では一日の感染者数が1万人を超えているところも出てきました。

12月に入りようやく落ち着いたかと思ったら新型コロナウイルスの出現です。

よって私たちも再度気を引き締める必要があります。

ニュースではオミクロンの市中感染発覚後すぐにテレワークや時差出勤に戻した企業様もたくさんあり、一度目のコロナ禍で学び、社員のことを考えてすぐに再導入をされているのはやはり流石だと思います。

家から出ないのであれば市中感染によって菌を吸ってしまうことがおこるはずもありませんね。

どうしてもテレワークが出来ない企業様も時差出勤を導入して、少しでも人混みを避けるように取り計らっているところもあります。

かくいう私も通常の時間に戻ったのですが、人の量がとんでもないです。

電車通勤をされている方ならお分かりかと思いますが、毎日ぎゅうぎゅうの電車に乗っているので、感染者数が増加するのはもはや必然といったところでしょうか。

火を見るよりも明らかといった感じです。

またコロナ対策への意識が低くなってしまっている人がいらっしゃるのもまた事実です。

これ以上の増加を抑えるためにしっかりとここらへんで対策をしていくことが大切ですね。

2022.01.06

【謹賀新年】明けましておめでとうございます。

【謹賀新年】

明けましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

昨年は2020年に遭遇したコロナウイルスに引き続き気を引き締めつつも経済状況の変動や行動制限の緩和など様々な事柄が話題になりました。

時代は刻一刻と変わりゆく中でコロナを通して学べたことも数多くあり、それに伴い私どものお客様のニーズも変わっていった年でもありました。

2022年はそういった時代の流れや変わりゆくニーズに柔軟な対応をしていくことを目指し精進してまいります。

本年も皆様のご健康とご多幸を心よりお祈り申し上げます。

以上をもって新年のご挨拶とさせて頂きます。

※通常のブログは明日より投稿開始致しますので、そちらの方も併せて宜しくお願い致します。

門松のイラスト

2021.12.24

熱いお湯をかけずに融雪⛄

今回も引き続き季節商品の記事です。

この記事を書いている現在12/24では雪が降っている地域も増えてきました。

主に日本海側(新潟県魚沼市や石川県金沢市)では毎年かなりの積雪も見受けられます。

そんな時に使える商品を今回はご案内しようとおもいます。

雪景色のイラスト

ではまず商品の名前は・・・・・・解氷スプレーというものになります。

これが少し面白い商品で、ガラス面に付着した雪や霜を素早く溶かすという性能をしています。

「いや、お湯をかければいいだけじゃないの。」

と思ったそこの方!

むしろお湯をかけることは凍結してしまうという状況を作り出すので危険なのです。

今回の解氷スプレーはシリコンオイルという薬品が入っているので、それにより雪と接着面を引き剝がすことが出来るのです。

シリコンオイルの詳細な内容物はわからないため、今回はもう一つ、塩化カルシウムについて見ていきましょう。

寒い地域ではよく道路にまかれている白い固形物(塩化カルシウム以下CaCℓ2)ですが、見たことある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

実際にまけばOKなのでただ購入すれば使えるのですが、ここではなぜそういった反応になるのかについて見ていきましょう。

ここで前提として、CaCℓ2は水に溶けやすく多量の溶解熱を発生させるといった性質です。

化学の知識がある方にとってはこれだけで終わってしまうかもしれませんが、補足をするとCaCℓ2がイオン結晶(水や氷に溶けやすい性質)であるということが起因します。

他のものではそもそも水(氷)に溶けないので反応もしませんし、当然融雪材としても使用できません。

また、水が凍る温度を下げるという力もあるので、通常0度で水から氷になるのを確か-50度くらいまで下げたような気がします・・・

ちなみに反応式は

CaCl2 +H2O→HCℓ+Ca(OH)2

塩化カルシウム+水(氷)→塩化水素+水酸化カルシウム

となり、安全に分解されるのでこういったものがつかわれるのです。

今回は季節商品の記事から化学の話に入ったので懐かしいお話もあったのではないでしょうか。

昔に大学受験の時にみなさんいやというほどやられたと思います。

私も暗記は苦手なのですが、一回覚えてしまえばあとは問題集をやるだけだったのでとても楽しかった記憶があります。

今日はそんな懐かしいお話でした。

2021.12.23

歴史を感じるカタログ

 今回は社内設備の記事ということで、弊社においてあるカタログについて書こうと思います。

カタログのイラスト

弊社ではほとんどの工具メーカーを取り扱いしておりますので、その分弊社においてあるカタログもとても多いです。

業務用の本棚二つが埋まるくらいの数なのですが、とても数が多いので思うこともあります。

まずは、カタログの形が全然違うという点です。

本棚に置いてあるカタログを見てみましたが、その一つ一つのカタログには金具がついており、新商品が出た際などに追加が出来るようなイメージです。穴をあけて紙を挟むファイルを想像して頂くとわかりやすいでしょう。

手に取ることでこれは恐らく人の手で作られたものなのだなあと感じることができます。

また、昔のカタログには裏表紙に名刺を入れる場所も用意してあり、このカタログの製品が欲しかったらこの人に電話すれば良いなどとすぐにわかるものとなっています。

今のカタログは基本的に機械を使用して作成しているので、今のカタログには金具も名刺もついていません。

その分安価且つ大量生産が可能になり、金具ゴミも出ない分地球にも優しいカタログになりました。

更に最近では大手メーカー様のカタログも電子カタログとなり、電子カタログが主流になってきたので、環境への悪影響が格段に下がったということもできます。

次に、現在まで続いているメーカーや今はないメーカーのカタログも置いてあることから、歴史を感じることができます。

なんとなく手に取ったカタログをパラパラとめくっていたらとても面白そうな商品を発見しました。

確か家での掃除などに使えてしかも丈夫で何年も使用可能!加えて金額も1,000円しなかったという驚くほどのコストパフォーマンスの高さに驚いて、ネットで購入しようとしたことが有りました。

しかし検索してみてもなかなかヒットせず。

問い合わせてみようと思い、メーカー名を検索したところ・・・・・・

10年位前に倒産されていました。

私は気になった商品が購入できないと知り、少し悲しい気持ちになりました。

今ではどこかのメーカーさんが似たようなものを作って下さるのを首を長くして待っています。

もしも良い商品が出来た際はカタログを頂いてそこから購入しようと思いますので、是非カタログを送ってくださいね。