福山精機ブログ
2021.09.22
ビジネスフォン☎
今回は社内設備の4回目ということで、ビジネスフォンについての記事です。
いきなりですが、ビジネスフォンはなぜ同じタイミングでの電話を受け取ることが出来るのでしょうか。
実際に私も一般家庭向けの電話しか知らなかったので、例えば同じタイミングでの電話があった場合、片方は受信でき、もう一方は不在着信になると思っていました。色々と調べていく中で分かったことがあったので、今回はビジネスフォンの仕組みについて共有しようと思います。
ビジネスフォンは電話機だけでは力を発揮しないという特徴があります。よって、外線や内線などの複数の電話機を繋ぐ主装置と呼ばれる機器が必要となります。これは、少ない回線を多数の内線電話で共有することや電話交換切り替えの役割、電話帳の番号データ記録などあらゆる役割を担っています。つまり親機と子機のような関係になっているということです。この主装置がビジネスフォン専用電話機を1台ずつ制御する仕組みとなっているので、主装置と専用電話機のセットでビジネスフォンという仕組みになっています。また、上記よりビジネスフォンは複数の外線と内線を共有できるという特徴があるので、内線を使い社内の担当者につなぐことができます。分かりやすく言い換えると1人が通話中でも追加でかかってきた電話を同時に取ることが可能になるというわけです。また、当たり前ですが、社内連絡に使う内線には通話料がかからないのでかなりのメリットがありますね。主装置を選ぶ際にはメーカーや機種を合わせなければならないことや、接続可能台数の確認などいくつかの注意点があるようです。
購入する際には専門の業者にお願いする方がよさそうですね。