福山精機ブログ

2021.12.01

新たなハンコ

 今回は社内設備の記事ということで、ハンコのことについてかこうと思います。

弊社ではなんでも使えるものは長持ちさせてたくさん使うことを心がけていますが、つい先日ハンコを買い換えました。

よって今日はなぜ買い換えたのかも含めてご案内します。

では早速ですが、買い換える前のハンコについてです。

これは持つところが木の素材で出来ており、その木の先端にゴムをくっつけてハンコとして使用していたものでした。

シャチハタのような自動でインクが補充されるタイプではなく、一回一回スタンプをする前にインク台にポンポンとしてから押印するような使い方です。

さて、今回ダメになってしまった部分はどこなのでしょうか。

驚くことになんと持ち手の木の部分ではなく、先端のゴムの部分が削れてしまったことによるハンコ不鮮明なのです。

それにしてもダメになってしまった箇所がなぜ木の部分ではなかったのでしょうか。

私個人としましては木は腐食するものだという認識だったので、流石にゴムよりも先に持ち手の木の部分がダメになると思っていました。

恐らくたくさん使用したのでゴムの部分の摩耗の方が早かったのですね。

沢山の書類に判子を押す人のイラスト

また、先日新しいハンコが届きましたが、やはり持ち手の部分は木で先端にゴムが付いているタイプのものでした。

おそらくこの形が一番長持ちするということなのでしょう。

早速私も使う機会があったので、押印してみました。

押してみた感じはやはり新品ならではの押した後に手に反動が返ってくるといったいい感じがしました。

このハンコがここから何十年ももつことを考えると、ハンコ屋さんの技術力の高さは素晴らしいものだと思いました。

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