福山精機ブログ
2021.12.16
デザイン性も兼ねたベスト
本日は最近寒くなってきたこともあり、防寒ベストについての記事になります。
もともとは単なる服としてのベストでしたが、そのベストにナイロンやチタンを加えることにより防寒ベスト、最近ではここに更にデザイン性まで加えられて軽量化もされています。
もはやベストがない時代からすると考えられないほどの進歩ですね。
今回はそんなベストについて詳しく見ていきましょう。
ベストの誕生は1666年にまでさかのぼります。
当時の英国王であるチャールズ2世がVESTと名付けたのが始まりでした。
もともとは下着と上着の間に着る中衣という立ち位置にあったそうです。
その途中でスーツなどが開発されたことにより3ピースでの着用が主流となっていき、今ではカジュアルな着こなしなどもできることから、万能な衣類であるといえますね。
また日本ではチョッキなどの名称で呼ぶ方もいらっしゃると思います。
昔はチョッキの名称で親しまれていたようなので、
もしかしたら比較的高齢の方はチョッキの名称の方がしっくりくるかもしれません。
それにしても最初にシャツの上にベストを来たらフォーマルになるのではないかと考えた人は素晴らしいですね。
現代ではとても馴染んでいることから当時ではファッションセンスが頭一つ抜けていたのでしょう。
ベストの歴史はここらへんで終わりにして、今最先端の防寒ベストについても少しふれておきます。
前述したとおりですが、今のベストは防寒はもちろんデザイン性も兼ねているとお話しました。
では次の時代はどうなるのでしょうか。
弊社は機械工具等を取り扱っているので、その視点から推測すると空調服などのようにバッテリーと小さいエアコンなどがセットになっているものなどは販売されそうですね。バッテリーやコードは着脱可能なものにすることでベスト本体は洗うことも出来るようになりますね。
ただ、今のものと比べるとバッテリーやエアコンが付いているのでその分重くなってしまうため、肩こりが増えそうですね・・・
全く想像ができないので、次のベストがどのようになるのか楽しみにお待ちしております。